発達凸凹(でこぼこ)的な消費生活

~発達障害サラリーマンの家計奮闘人生記です~

世界の幸福度ランキングから見る生きづらさ

日本は発達障害者にとって生きやすいのか?

イギリスの民家風景

 

国連の調査団体が、世界の幸福度ランキングを発表している。

 

 これは2012年から毎年発表しているのだが、日本はだいたい50位近辺を彷徨っていたが、この度2019年度のランキングは58位となった。

 

「1人当たりGDP」の指標では24位。

「健康寿命」の指標では2位と高い順位ではあるものの、

足を引っ張ったのが、「社会の自由度」が64位、「社会の寛大さ」が92位となっている。これが先進国の数字となれば驚きだし、本当に先進国と言って良いものか疑ってしまう。

 

さて、この指標からみて、日本は発達障害者にとって生きやすい国なのかを考えてみたい。

 

はっきりと言って、「社会の自由度」が64位、「社会の寛大さ」が92位となっている。

これは決定的に日本が、発達障害者だけではなくすべてのマイノリティにとって暮らしにくい国だということを意味している。

 

 

ここからは筆者の持論だが、発達障害者は、自分の幸福のために自分の特性に合わせた自由な選択をしていくことが筆者は必要だと考えている。「どういう職場で働くか」、「その職場でどんな配慮がされるか」「その人の特性を活かせるよう臨機応変に周りが対応できるか」等であるこれは、ランキングの指標の「社会の自由度」に関連する項目であるが、企業がマニュアル通りしか対応できないように、決まり事で固められていたり、いい大学を出て安定した企業、団体に努めることが幸せだとするような、人生に対する固定観念が決まっていたりと、個人や団体が自由にバランスを取って生きていけるような社会には日本はまだ遠いなと感じている。変わった人や個性的な人が自由な選択をして生きていくにはやはり肩身が狭いだろう。

 

次に「社会の寛大さ」だが、日本人は他社に対して非常にシビアな評価をするように思う。それは、「相手はこのくらいはしてくれるだろう」という期待感だ。これは「おもてなし文化」が過度に発展しすぎた結果のように個人的には思っているのだが、特に企業のサービスの質に対する要求はとても高いように感じる。そして、職場におけるミスや失敗に関しては、徹底的に個人を責めるような文化が根強い。少し動作が遅い人や、飲み込みの悪い人、要領の悪い人、空気が読めない人、話がつまらない人、お酒が飲めない人、運動音痴な人、これらの人を徹底的につぶしにかかるような文化が強い。例えその人にとても個性的で良いところがあったとしても、その他項目の評価が悪ければ、「この人はこんな人なんだなぁ、この人の個性を生かすにはどんな接し方や仕事の与え方が良いのかな」との志向には至らず、徹底的に責めるというような傾向が強いように思う。これが、ランキングの指標中の「社会の寛容さ」であり、電車が数分遅れただけで、イライラしてしまうような国民からも分かるように、とにかく期待はずれなことに関しては容赦しないのが日本人ということになるだろうか。。。

 

GDPの数値が高かろうと、寿命が延びようとそんなことは関係ない。

 

この調査が、正確だとは一概には言えないが、「社会の自由度」、「社会の寛容さ」のポイントの低さは、発達障害者にとって、致命的な指標だということで、個人的にはかなりがっかりしている。

 

筆者は、縁あって2回ほど海外で生活したことがある。

だから上記のような指標はあながち間違えがないということが分かる。

 

飲食店に行けば、店員がずーと私語に夢中になっているし、バスや電車はしょっちゅう遅れるし、学校のカリキュラムもいろいろと選択できるようになっていたりと、とにかく社会の自由度が少なくとも日本より高いような気がする。少なくとも彼らは人間にはいろいろな人がいて、いろんな考えがあり、いろんな生き方があるというのを理解しているようだ。

 

 

 

自分でも不思議なくらいのデータがある。

それは、日本では進級、卒業、クラス替え、就職など、いろいろな変化が起こるたびに、適応障害を起こしていた自分が、海外に渡航した2回だけは、海を越えた劇的な環境変化にも関わらず、適応障害を起こさなかったことだ。

自分では今のところこのように分析しているのだが、「周囲の目が気にならず、言いたいことをはっきりと主張しないと生きていけない文化」で自分の良い個性や悪い個性も含めて全部ありのままの自分をさらけ出して生活できたことが、肩の力を抜いてのびのび生活できた理由ではないかと思う。

 

帰国してからまた適応障害になって体調を崩したことは言うまでもないが。。。

 

別に海外にもいろんな国があるし、一括りにするつもりもないし、海外の社会が日本より優れていると言うつもりは当然ない。ただ、個性的な人が生きやすいような社会や文化も世界にはあるということを伝えたい。

 

 そこでその国の空気感や、自由度の高い生活に触れ、こんな生き方や考え方があるのだなということを感じてくれればいいかなと思っている。

決してお金持ちだけが海外旅行に行けるわけではない。家計を助ける方法で行けばいいい。それで人生が豊かになるのなら、変な無駄遣いをするよりとても良い体験になる。

 

↓関連動画(英語ですが日本語字幕もついています)

 


Developmental Disability is affected by Cultural influence

 

家計への負担を抑えるためにもぜひ「陸マイラー」で検索して、安く海外旅行に行く方法を抑えて、旅へ出て欲しい。

 

それではまた。