発達凸凹(でこぼこ)的な消費生活

~発達障害サラリーマンの家計奮闘人生記です~

なぜ仕事はしんどいのか?

仕事のストレスと向き合っていく

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連休を終えて感じるのは、やはり休みが続くといつもの蓄積した疲労が取れ、日常のストレスからも解放され、普段は疲労のために犠牲にしていたプライベートな時間も取れ、より人間らしい生活ができるようになっていると感じている。本当は普段からこのような生活ができればいいのだが、我々のキャパシティからはなかなか難しい。ハンデを追っている分、通常のスタンダードを求められた生活はかなり身体や精神に答える。

 

ここでは、あたりまえのことを書くかもしれないが、「なぜ働くことがしんどいのか」についてその原因を改めて整理することで、そのストレスを理解し向き合えるようにして行けたら良いかと思う。

 

「通勤のストレス」

  • 都会に住んでいる人限定かもしれないが、満員電車のストレスは計り知れない。
  • 我々はパーソナルスペースがかなり狭い。他人と密着した状況はひどく苦しく、狭く閉じ込められた空間でパニックにもなりやすい。

 

定型発達に知って欲しい発達障害
  • 物には興味があるが、人には全く興味を示さない
  • 自閉的傾向が強い場合は、人との距離感をかなり持つ。

 

対策

  • 早めの出勤をする。
  • 通勤中は目をつむる。
  • オフィスに近いところに引っ越す。

 

「職場環境のストレス」

  • オフィスの光、コピー機や電話、話声などの騒音に弱く、そのような環境で長時間過ごすストレスは計り知れない。

 

対策

  • 障害者雇用であれば、耳栓やサングラスの着用を認めてもらえるかもしれないので相談する。
  • トイレ等の個室に入り、目を閉じ、耳をふさいでクールダウンする。
  • 人の少ない時間に出勤する。

 

定型発達に知って欲しい発達障害
  • 知覚過敏なところがあり、光に弱かったり騒音に弱かったりする。このような環境で過ごすことがストレスになり相当な疲労がたまる。

 

「対人関係のストレス」

  • 対人コミュニケーションが苦手であるとそもそもチームワークで働くことが苦手である。
  • 「空気が読めない」、「こだわりが強い」となると、対人関係において不利に働く。
  • 結果、組織において、孤立化して円滑に仕事を進めることが難しくなる

 

対策 

  • 人に好かれようと思わない。
  • 人に何を言われても真に受けない。
  • 他の人もなんとも思ってなかったりする。

 

定型発達に知って欲しい発達障害
  • 「空気が読めない」「こだわりが強い」等の特徴はアスペルガー症候群に多く見られる。
  • 本人には全く悪気はなく、すべて脳の指令で動いている。
  • あの人は変わった人という程度にお付き合いしていくといろいろ発見があって面白いかもしれない。

 

「職務遂行上のストレス」

  • マルチタスクによる頭の混乱と疲労。
  • 口頭での指示が理解しにくいことによる頭の混乱と疲労。
  • 注意散漫によるミスの多さによる、叱責と自己否定の連続によるストレス。

 

定型発達に知って欲しい発達障害
  • 1つのことに集中するのはとても得意だが、複数のことになると注意を分散させることができず、職務遂行に支障が出る。
  • 日常生活でもそうだが、職業生活においても、失敗やミスが続き自分に自信が持てなくなっていく。

 

対策 

  • 出来る限りひとつずつ仕事を片付けていく。
  • メモをできるだけ取り、分からなければ「もう一度言ってください」、
  • 「こういうことですね」と確認を取る。
  • ミスしても自分を嫌いにならない。

 

「オフの日のストレス」

  • 休日は上記のようなストレスや疲労を軽減させるためにひたすら身体を休むことに専念しなければならない。
  • さらに賃金が低く(障害者雇用はもともとの給与が低めの設定が多いところが多く、一般就労でも上記のようなことが原因で評価が下がれば給与は低くなってしまう)、ストレス発散のたの、食事や趣味などにお金をかけることができず休日が充実しない。
  • 結果ストレスや疲労を溜めたまま、翌週を迎えることとなる。

 

対策 

  • 寝だめだけはしない。
  • お金をかけない楽しみを見つける。(散歩、ジョギング等)
  • テレビや映画は情報処理量を増やすことになるので、観すぎない。
  • 費用が発生する場合、ポイントのたまる家計のやりくりをしていく。単純な現金流出はさせない。

 

 

 

 

 もちろん大変な仕事でも、職場の人間関係の煩わしさがあったとしても、仕事自体の楽しさや、仕事のやりがいや、ちゃんとした報酬が有れば、頑張れるものだが、そもそものハンディキャップを負っていると、自由な職業選択はできないのである。

 

今のところ、当事者が工夫して意識的に生活しないと難局を乗り切ることができないが、働き方改革が良い方向に進み、例えばリモートワークや、時差出勤や、長期休暇の分散なとかなどで、上記のようなストレスが軽減され、多くの日本人が余計な苦労をせずに充実した人生が送れるようになることを切に願っている。やり方はいくらでもあるように思う。

 

 「10人に1人が発達障害」と言われているが、これが本当の事だとしたら相当に認知度を上げる必要があると思っている。認知度を高めて、発達障害の人もそうでない人も、お互い生きやすい世の中になるよう手助けができればと思っております。気に入りましたら色々と記事を拡散いただければ幸いです。