発達凸凹(でこぼこ)的な消費生活

~発達障害サラリーマンの家計奮闘人生記です~

回転寿司職人の短期記憶力

ワーキングメモリが弱い

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発達障害者に向いている仕事、向いていない仕事とか言われるが、

向いていない仕事の内に、回転寿司職人が挙げられるだろう。

寿司を握る技術とかではない、客の注文を覚える能力だ。

 

向かいの席に座っている客から「アジとマグロとサーモンください」

左側の席に座っている客から「イカ2つに、たまご1つください」

そして右側の席に座っている客からは、「エンガワといくらを2つずつ」

さらに向かいの席から座っている客からは「さっきのサーモンだけサビ抜きにできる」

と入ってくる。

 

粛々と対応している寿司職人は尊敬に値する。

自分ならもうパニックである。メモなんか取るわけにはいかない。

例え注文が終ったとしても、さらに注文は入ってくる。

客からは怒られ、店長からも怒られるだろう。

そもそもこんな仕事に就こうとも思わない。

 

定型発達に知って欲しい発達障害
  • ワーキングメモリ(作業記憶)と言って、短期的に記憶を保持するする能力が低い。
  • 口頭での会話だと、メモすることができず、聞いた情報を一時的に記憶し、その内容を組み立てられないため完全に理解することができなくなることがある。

 

発達障害者はこのワーキングメモリが弱いケースが多いので、職場於いては、指示をよく忘れる。時間を間違えるというようなことがあり、仕事のパフォーマンスを下げている。

 

 

 

 

 

参考までに筆者はトランプがものすごく弱い。

友達とトランプをしようと提案されるようなものなら全力で断るのである。

あれはワーキングメモリの強い人が有利なゲームだろう。

 

以前の記事で、発達障害者は聴覚情報が弱いというようなことをあげたが、これにはワーキングメモリが関わっていると思っている。

 

 

 

 

聞いたことを理解できないのではなくて、聞いたことを覚えられないのである。

脳の中ではおそらく、情報の組み立てという作業が行われ、それがつながった時に初めて正確な情報として認識できると思うのだが、情報を忘れてしまったら組み立て用がないのである。

 

メモを取ってしまえば、情報を忘れる心配はなく、紙の上で情報を組み立てることができる。発達障害者にとって紙とペンは必需品なのである。

 

あともうひとつ覚えておいて欲しいのは、覚えなくてもいい情報は覚えないということだ。全部を理解しようとすると、本当に必要な情報を覚えるための脳のスキマがなくなり、キャパオーバーになる。どうでもいい情報を聞き流せるようになることを少し意識してみると、脳の負担が少なくなり、少しは情報が頭の中に入ってくるだろう。でも情報の取捨選択はかなり難しい。

 

なので

 

仕事上では「自分がしなければならないこと」に関係する情報を意識して聞くようにすると、それに該当しない部分は多少聞き漏れても構わないということになり、精神的な負担が少し軽くはなるだろう。

 

ちなみに余談だが、回転寿司でいえば、イワシやアジなどの青魚系は、脳の働きにとっても良いらしい。

 

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発達障害口頭での指示が苦手

 

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