発達凸凹(でこぼこ)的な消費生活

~発達障害サラリーマンの家計奮闘人生記です~

飲み会なんか行かない方がいい?

飲み会に満足していますか

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発達障害者にとって飲み会というのは、最も苦手な事や場所のひとつと言えるだろう。

職場での飲み会、合コンという名の飲み会、接待という名の飲み会、親戚同士で集まる飲み会。いろいろと種類があるが、苦手な理由を挙げてみた。

 

 

「コミュニケーションを取らなければならないというプレッシャー」

コミュニケーションの障害とも言える発達障害にとっては、このコミュニケーションをとらなければならないというプレッシャーに勝たなくてはならない。発達障害には積極型と消極型がいると思うが、

 

定型発達に知って欲しい発達障害
  • 積極型・・・なりふり構わず言いたいことをべらべらしゃべる人。アスペルガーと言えば分かり易いかもしれない。「相手がどう思うか」の想像力を働かせることが苦手
  • 消極型・・・自分の考えていることを即座に言語化するのが苦手。自閉的傾向と言えば分かり易いかもしれない。

 積極的になりふり構わず自分の言いたいことをべらべらしゃべる人は、空気の読めない人として飲み会では浮いた存在になってしまうだろう。理解ある人に囲まれていればいいが、そうでないばあい、肩身の狭い思いをするか、二度と誘われなくなるか、その事がきっかけで職場などのコミュニケーションに支障をきたす場合だってるかもしれない。一方、他人に興味なく誰かと話をするのが苦痛でしょうがない人にとっては本当に苦痛になる。それでも何か話をしようと考えたり、興味ない話を聞くのも、偉い人にお酌をするとか考えるだけで、憂鬱な気分になる。別においしいものなんか食べなくてもいいから、一人でカップラーメンを食べていた方がよっぽども気楽で楽しいかもしれない。もちろんそんなことを口に出すわけにはいかないので、誘われたら断れず、苦痛な体験に、なぜかお金を払うというものなのである。筆者は後者の方なのだが、飲み会が好きな人たちの心が知れないのである。そしてそういう人たちは、自己肯定感がとても高く、自分の自慢話や積極的に人と関わって、外の世界に出ていい仕事をしよう」とか訳のわからないことを言う。みんながみんなそんな働き方をしたら、会社がつぶれてしまうのは分からないのだろうか?空気の読めないのはどちらの方なのかと思ってしまう。

 

「居酒屋の雑音」

飲み会はたいてい居酒屋が主流なのかと思うが、たいていの居酒屋はうるさいし、雑音にまみれている。あれは聴覚過敏を持つ発達障害者にとって爆音で迷惑なものにしか過ぎない。コミュニケーションを取ろうにもまず誰が何を言っているのか分からない。本当に苦痛でしかない。

 
定型発達に知って欲しい発達障害
  • 周囲の雑音を過剰に拾ってしまう聴覚過敏が存在する
  • 雑音にさらされている期間は、とてつもない苦痛を感じている
  • イヤーマフをつけて街を歩いている人はこの聴覚過敏に該当する

 

「出費」

このような苦痛な体験に、お金を払うことがやはり我慢ならないのである。お金だけならともかく貴重な時間も奪われるのである。

 

「お酒」

お酒が好きならいいが、嫌いな人はどうだろうか?そもそも、お酒が飲めないひとは「ダメ」みたいな風潮が日本には確実にはある。食べ物の苦手は許されて、お酒の苦手が許されないのは本当に腑に落ちない。筆者はお酒が大して好きではない。明日は「病院の検査があるは毎回言い訳」としては使えない。

 

 

「体調管理」

飲み会に参加した翌日はお酒やら、雑音やら、睡眠時間が削られるやら、緊張で翌日の体調がよろしくない。体調管理が最も重要な発達障害者にとって、翌日の仕事に支障をきたすべきではない。翌日の仕事に影響するのが分かってて飲み会が開かれるのであるからなんか矛盾を感じるのである。飲み会の翌日は、「朝一番に会社に行って上司に挨拶、お礼のメールをする」みたいな暗黙の了解があるところが多いと思うが、そんなことしているなら、取引先の訪問、メールをした方がよっぽども良いのが日本企業はわかっていないのだろうか?

 

とまあ、愚痴みたいな内容になってしまったが、なにも飲み会が苦手なのは発達障害者だけではない。普通の人も同じように苦痛に感じることも多いのが飲み会なのだ。

 

発達障害は苦手なことやおかしなことに対して人一番敏感なのは事実だろう。

そして、それは定型発達だってうすうす感じていることなのかもしれない。

 

この苦手な部分や、おかしな部分に関して、合理的な判断をすれば、社会は良い方向に向かっていくかもしれない。だから発達障害者が感じていることは声にして発信していかなくてはならない。発達障害者の声を借りて、定型発達が救われるようなこともあるだろう。

 飲み会に誘われるうちはやはり、いいのかもしれない。